モーサテ (ニュース)
武田さんは「日本時間の今日夜8時から、アメリカ大統領選挙の投票が始まり、明日の今頃もまだ投票中でしょう。東部の結果が、日本時間明日朝9時に出てくる。そのあとから徐々に結果が報道される流れ。通常はその日の午後に結果が判明しますが、2020年のトランプ前大統領とバイデン大統領の時は結果発表に5日かかりました。今回は接戦のため、結果判明は来週になるかもしれないですね。トランプ前大統領が勝利すれば、経済政策が評価され株高、金利も上昇、ドル円はドル高、円安が予想されます。ハリス副大統領になると、政策は現状維持のため、トランプ期待で膨らんだ株価が少し下がる・金利も下がるということになるかもしれません。また、今週は議会選も注目ですね。現状は上院は共和党が優勢、下院は大統領選に左右されることが多いです。新政権は、政策運営のためには議会の協力が必要なので、議会選の結果も注目です」。安田さんは「アメリカ大統領選以外ではFOMCに注目です。4日の雇用統計は市場予想を下回ったので、0.25ポイントの利下げが確実視されています。10月に入ってアメリカ景気が想像以上に強いとの見方が醸成されていたのも事実で、今週のFOMCで、FRBがどのような政策運営をしていくか注目したいです」などと話した。