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今日のテーマは「食料にも波及?イラン情勢の深刻な影響」。国際食糧農業機関が「食料と農業の大惨事につながるかもしれない」と先月警告を発した。ホルムズ海峡が事実上封鎖されている状態が、これ以上長引くと石油などに加えて肥料の供給が細ってしまう。そうすると、世界的な食料の減産につながってしまう恐れがあるという。肥料の原料の1つ、尿素の主な原料が天然ガスなのだそう。世界への供給量が大幅に減って、すでに尿素の国際価格が4月上旬の時点で、軍事作戦前の1.5倍以上に急騰している。日本が量を確保できたとしても、国際市場での価格の影響は免れないという。日本総合研究所・三輪さんは「肥料代が上がると、肥料を使い控える生産者がでてくる。そうなると、秋以降収穫される野菜の生産量も減って、値段が上がることも想定される。」という指摘をしている。
