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東京・世田谷区の「おにぎり・とん汁 山太郎」は2カ月前にオープンしたばかりだがお昼時には行列が出来るほど。コメが高騰している現在は影響も大きく、樋山潤代表は、ここまで上がるとは想像していなかった、だんだん厳しいなというのが正直なところと話した。コメは契約農家と直接契約しておりある程度のロットで仕入れいているという。コメ高騰で苦しい状況が続く中、おにぎり専門店の数はこの5年で1.7倍も増えている。そんなおにぎり業界に異業種が続々参入している。大手喫茶店チェーンを経営するコメダが今年2月におにぎり専門店をオープンした。姉妹店で提供していたおにぎりモーニングの人気を受けて専門店として新たなブランドを開始したという。全国に350店舗以上を構える雑貨店「3COINS」でも3カ月前に原宿本店の中に「スリコオニギリ」がオープン。全国の郷土料理を取り入れて作られた9種類のおにぎりを販売している。ショーケースではフルーツサンドなど様々なトレンド感のある食べ物を置いてきたが日本らしいおにぎりをやってみようとなったという。コメの高騰に対しては、できるだけ旬の食材を使ったり1日で売り切れる数のみ生産するなどで工夫している。