THE TIME, BIZニュース
カナダ・クシュタール社からの買収提案に揺れるセブン&アイHD。 きのう株主総会が開かれ、新社長・スティーブン・デイカス氏の新体制が発足した。デイカス氏はWalmart、UNIQLO、西友CEOなど歴任。初の外国人社長となるセブン&アイHDはコンビニ事業に注力することを強調。株主からは厳しい意見が飛び交った。TBS CROSS DIG with Bloomberg責任者・竹下隆一郎氏は「攻めと守りの二刀流人事を求められる。FamilyMartでいう靴下のブームだったり、コンビニとは違う商品。セブンのコーヒーに次ぐヒット作が攻めとして必要。クシュタール社と協力か単独か、守りも固めないといけない。デイカス氏はアメリカも日本の小売も詳しいので期待されている」と話した。