バレンタイン商戦変化 カカオショックが影響/カカオショックに対応 焼き菓子チョコサンド/SDGsおいもショコラ/贈り物より「自分チョコ」ご褒美予算平均9227円

2025年1月10日放送 10:38 - 10:41 TBS
ひるおび (ニュース)

カカオ豆の先物価格は2年間で4倍以上。カカオショックが起きた理由は歴史的な円安に加えて、カカオ豆の収穫の主要生産地、ガーナやコートジボワールで大雨や干ばつが発生。天候不順によってカカオの木が弱ってしまい、カカオ膨梢ウイルスなどが蔓延。木を切って焼き払うことでしか対処できないため、50万ヘクタール(千葉県ほどの面積)のカカオ農園が焼き払われたという。農園の再生には少なくとも4年ほどかかるといい、今後もカカオ豆の高騰が長期化する可能性は高い。松屋銀座は焼き菓子などの売り場を去年より3割増やすという。松屋銀座のイートインで食べられるものはファミー バイ ミホ サトウ「焼きたてクッキーガナッシュサンド」やメメントモリ「モレカレー」。宮田俊哉が「焼きたてクッキーガナッシュサンド」を試食。山ぶどうジャムなどを合わせたスペシャリテだという。高島屋ではチョコの価格は平均10%値上がりしている。ラインナップは輸送コストを抑えられる国内ブランドを強化しているという。高島屋限定はトシ・ヨロイヅカ「Truffe SDGs」。これは平野ノラが試食。「ほしいも」の端材を使った“おいも”のアップサイクルショコラ。自分向けのチョコレートに使う予算について、今年は9277円。去年の3821円の2.4倍。


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