大下容子ワイド!スクランブル フラッシュNEWS
高級食材マツタケにそっくりな形や風味のキノコが、いま話題になっている。多くの人でにぎわう東京・渋谷区のキノコ料理専門店「裏の山の木の子渋谷店」を取材。具材の中でひときわ存在感を放つ大きなキノコが、今マツタケとは似て非なる新たなキノコとして注目を浴びている「松きのこ」。形はマツタケにそっくりだが、シイタケの仲間。松きのこは広島・世羅町のキノコ生産業者が開発、「森林の荒廃と地球の温暖化でマツタケの採取量は激減。他のキノコも同じで人工栽培して山にかえしてやれないかと研究を重ねた」と考えたという。マツタケは天候に左右され人工栽培もできないため生産量はその年による変動が非常に大きく供給も不安定。松きのこは人工栽培で生産されるためマツタケとは違い安定供給が可能になる。大釜店長は「松きのこはマツタケの市場価格に比べ約2割〜3割ほどの価格で安定した価格帯で提供できる」としている。