カンブリア宮殿 カンブリア宮殿 絶品“生チョコ”で急成長!鎌倉発 新興ブランド
2015年にチョコレートブランドを立ち上げた石原は翌年に再びコロンビアを訪ねると、提携企業のルカーのマウリシオさんから家族の一員と言われたことに取引がまだ1年しかないのに家族と言われることに新しいと感じた。その家族のような強さを求めて石原はブランド名をMAISON CACAOとし、家族という意味のMESONを加えた。その結束を高めるために社員とやってきたのは取引先のひとつ。山梨にあるシャインマスカットの果樹園で目的は生産者から直に話をきくこと。実際に話をきくことで伝わってくることもあり、こうして生産から販売まで一つにつなげようとしている。この取り組みは旅するメゾンと名付けられ100回以上実施している。さらにこの日は福岡のいちご農家へ。チョコレートに加えるいちご農家に選ばれたのはあまおう。販売スタッフたちが同行した。帝京大学ラグビー部で1年生を4年生と同じ用に扱ったことはどう経営に生きている?に石原はラグビーは自己犠牲を学べるスポーツで1番しんどいことを率先してリーダーがやるスポーツだという。また社名にメゾンをいれたことには100年続くには生産者の家族も、メゾンカカオのメンバーもそうだが、子どもたちからメゾンカカオで働きたいとそう言ってもらえるようなブランドになっていかなければならないと答えた。さらに生産者から直接話を聞くことはものづくりには必要で、自分たちはチョコレートを販売しているがチョコではない何かを繋いでいる気持ちになっているという。お客から新たな物語を聞かせてもらいそれを励みにしていると答えた。