リチウムイオン電池 寒い時期 発煙発火も/なぜ 冬のスマホの充電 減るスピードが早い?/実験 22℃→充電27%減 10℃→充電36%減/なぜ リチウムイオン電池 充電・放電の仕組み/納得 寒いとなぜ減りが早い リチウムイオン電池/困惑 バッテリーが切れると「スマホ決済が…」/10~30%に減ると…4割の人が充電したい

2024年12月6日放送 13:05 - 13:16 TBS
ひるおび (ニュース)

昨日、消費者庁はリチウムイオン電池は様々な製品に使われており、正しく使って欲しいと注意喚起を行った。リチウムイオン電池を使った身近にある製品を紹介(スマートフォン、モバイルバッテリー、ワイヤレスイヤホン、ノートパソコン、コードレス掃除機、電動アシスト自転車、携帯ゲーム機、カメラ、携帯扇風機、電子たばこなど)。番組はスマホのバッテリーが寒さに弱いのか実験した。気温22℃、湿度48%でスマホの充電100%の状態から2時間動画を視聴した場合、スマホのバッテリーは73%まで減ったが、気温10℃、湿度50%で同様に2時間動画を視聴すると、64%まで減っていた。2019年10月にリチウムイオン電池の生みの親でノーベル化学賞を受賞した吉野彰さんが番組出演した。1985年にリチウムイオン電池を開発し、1990年代半ばからポータブルCDプレーヤーや、ノートパソコンなどへの登載が広がり、電子機器を持ち運ぶモバイル文化の原動力となった。温度によるスマートフォンの電源が落ちるまでの時間に差があるというKDDIによる実験データがある。ダウンロード済の動画を繰り返し再生した場合、何時間後に電源が落ちるかを計測したもので、空調の効いた25℃の室内では電源が落ちるまで5時間46分持った。ところが冬の夜の東京と同じ0℃では4時間17分だった。一方で冬の北海道のマイナス20℃では2時間25分だった。そのため空調の効いた室内と、冬の北海道では2倍位上も時間の差がある。番組でLINEアンケートを行うと「10〜30%で充電する」という人が約4割いた。


キーワード
消費者庁KDDI有楽町(東京)LINE吉野彰

TVでた蔵 関連記事…

“車いす利用者送迎事故” 調査へ (NHKニュース おはよう日本 2025/7/30 7:00

“車いす利用者送迎事故” 調査へ (NHKニュース おはよう日本 2025/7/30 6:00

「経口補水液 普段使いしないで」 (スーパーJチャンネル 2025/7/28 16:48

経口補水液“普段使い”注意 (スーパーJチャンネル 2025/7/28 16:48

夏休みはネットトラブル相談が増加 (ZIP! 2025/7/24 5:50

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.