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国会記者会館から中継。石破首相の施政方針演説で、今後の政権運営の課題が見えた。施政方針演説など首相演説の際、通常は与党から応援をする意味で拍手が起きるが、きょうは約40分間の演説の中で大きな拍手は1度もないという異例の形になった。石破首相に対し、自民党内は”冷めた雰囲気”であることが伺えた。来年度予算案を今年度中に成立させられるかが焦点。少数与党で野党側の合意を得られなけれな、予算案の採決すらできない中で石破首相が野党側の納得を得られるかどうかがカギとなってくる。与党側はすでに、省庁の政策ごとに審議をする新たな形を模索しているとのこと。野党側に配慮しつつも予算案を成立させられるかがポイントとなる。野党の賛成を得るための政策協議もポイントとなり、与党は現在国民民主党と「103万円の壁」引き上げ幅について、維新とは「教育無償化」について協議中。この協議で納得が得られるかが予算案「賛成」の条件としている。