羽鳥慎一モーニングショー (ニュース)
トランプ大統領が新たな関税率を通知する石破総理宛ての書簡を自身のSNSで明らかにした。日本からの輸入品に対して来月の1日から25%の関税を課すという。アメリカ・ワシントン支局から、ワシントン支局長・梶川幸司が報告。トランプ大統領はこの時間までに14か国に対し新たな関税率を記した書簡を送った。その画像を自身のSNSで公開。一番最初は日本で、トランプ氏本人の判断だったという。税率が4月時点と比べて上がっているのは日本とマレーシアだけだった。25%という税率についてトランプ氏は書簡の中で「貿易赤字の解消にははるかに低い数字」と文面は丁寧丁重に見せて、日本に対して市場開放などを強く求める内容が綴られている。相互関税の一時停止期限を8月1日に延長する大統領令に署名した。トランプ氏は先週から唐突に日本を狙い撃ちしたかのような発言をしている。アメリカ国内の経済の状況をみると、懸念されていた関税による物価の上昇は本格化していない。ニューヨーク市場は下げているが、マーケットは全体的に落ち着いている。交渉が停滞しているのは日本だけではない。インド、EU、韓国、ほとんどの国で難航している。