大下容子ワイド!スクランブル NEWSドリル
慶應義塾大学大学院教授・岸博幸(元経済産業省官僚)の紹介。特別国会で総理指名選挙。少数与党の石破政権の行方は!?深堀りポイント1は「103万円の壁、今週から議論本格化。税制の決定権を持つ自民党税調とは?」ポイント2「厚労省106万円の壁撤廃へ、手取りが減る負担できないとの声も」。きょうのスケジュールを紹介。午前9時〜自民党・国民民主党党首会談。9時45分〜自民党・立憲民主党党首会談。午後1時〜衆院本会議・総理指名選挙。与党が過半数を割っているため決選投票にもつれ込むとみられる。そして、その後国会で総理が指名された後に組閣が行われ、確認認証式などを経て新内閣が発足して初閣議が行われる。
国会前から中継。記者は「このあと控えている首班指名選挙について。石破総理が選ばれるというこれまでの見通しは変わらない。与党が過半数を割っているため、決選投票にもつれ込むが、維新、国民民主党は、決選投票でも自党の党首に投票する方針を固めているため結果的に決選投票でも比較上位が変わらないということになる。一方、玉木代表がさきほど不倫騒動について会見するなどの動きがあった。ただ、自民党として与党として国民民主党の協力が不可欠であるという状況は変わらない。103万円の壁など、政策協議がなくなるということはない。ただ、一方で玉木代表自身の発信力、推進力というものは削がれる可能性があり、それが個別政策の協議に落とし所に影響を与える可能性は十分にある。103万円の壁撤廃の方向性は飲まざるを得ない状況」など伝えた。