今季最強・最長寒波“災害級大雪”も

2025年2月4日放送 13:57 - 14:02 TBS
ゴゴスマ (ニュース)

今シーズン最強最長寒波が到来。北海道帯広市では午前9時までの12時間に観測史上最多となる120センチの雪が降った。北海道では大雪の影響で道東を中心に小学校が189校、中学校が115校で臨時休校。JR北海道は特急24本を含む列車112本が運休。空の便は釧路と帯広空港発着の35便が欠航を決めていて、観光客の移動に影響が出ている。北陸地方でも断続的に雪が降っている。午後1時の積雪は金沢で11センチ。今後、あさってにかけて平地でも警報級の大雪になるおそれがあり、あす朝までの24時間予想降雪量は北陸地方の平地で最大50センチ、その後の24時間でさらに70センチと予想されている。岐阜県白川村では午後1時の積雪が162センチと、きょうだけで約30センチ増加。太平洋側にも雪雲が流れ込み、普段は雪が少ない九州地方でも雪が降っている。福岡市・志賀島の海岸では強い風で雪が真横に流れる様子も見られた。
きのう、気象庁と国土交通省が緊急の記者会見を開いた。今シーズン最強の寒波が流れ込む影響で、広い範囲で大雪が予想されるとして警戒を呼びかけた。特に警報級の大雪はきょう〜あさってにかけての日本海側で警戒が必要で、地域によっては8日頃まで続く可能性があるという。2018年に北陸地方を記録的な大雪が襲った。国道8号では車約1500台の立ち往生が発生。解消に60時間以上かかり、大きな混乱をもたらした。金沢地方気象台は同じ規模の大雪の可能性もあるとみて警戒を呼びかけている。今回の最強寒波は例年になく広く長く強く降ると予想されている。


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