Nスタ きょうのイチバン
スーパーでの米の販売価格が5キロ4285円で過去最高値を更新。これについて小泉農林水産大臣はきょう「一般的なマージンを踏まえて試算すれば小売価格では5キロあたり2000円程度となる水準」などコメント。備蓄米流通について解説。備蓄米は30万トンを放出。小泉大臣は需要があれば無制限放出の可能性も示唆している。売り渡しは競争入札から随意契約に変更された。小泉大臣は「これまでと同じやりかたをしていては国民の期待に応えられない」とコメント。2000円の備蓄米の取り扱いは大手スーパーなど限定とみられる。スーパーアキダイなどは対象外なのだそう。小泉大臣は「1万トン扱えない小規模なスーパーにはどうするかというのは絶対に出てくると思う」などコメント。きょう発足するのはスペシャルチーム。事務次官がチームのトップで約500人規模の体制に。宇都宮大学の松平尚也助教は「2000円程度の店頭価格は可能だと思う」などコメント。早期に契約すれば来月上旬にも実現するとみられている。売り渋りされている備蓄米が流通していくと店頭の販売量が大幅に増え、消費者の選択肢も増えるとみられる。