ヒルナンデス! (最新ニュース)
フランス国民議会で4日、バルニエ内閣への内閣不信任案が可決され、翌日バルニエ首相がマクロン大統領に辞表を提出した。内閣は発足わずか3か月足らずで総辞職に追い込まれた形。マクロン大統領は5日に演説し、自身は辞任せず2027年の任期満了まで職務を継続すると改めて示した。近く新たな首相を任命すると述べたが、国民議会で過半数を占める勢力がなく人選は難航するとみられる。マクロン大統領は「すべての政治勢力を代表する内閣をつくる」と大連立を目指す考えを示したが、大統領の辞任を求める声も高まっていて、各勢力が呼びかけに応じるかは不透明。