イット! しらべてみたら
円安の今、日本で働く外国人はなぜ日本を選び、どんな仕事をしているのか調べた。今回、街で話を聞いていると、多く出会ったのが、日本での就職を目指す留学生たち。自分のことを「俺」と表現する個性的な言葉使いのポーランド人の留学生・マルヴィナさん(23歳)は、日本に来たきっかけについて「最初は当然だけど、アニメ!。その後は文化かな、日本の。ポーランドで大学生の時、俺は日本の文化学部にいたから日本に興味があって、ここにずっと行きたかったから」と話し、ポーランドの大学に在学中、アニメなどの日本文化に惹かれて1年半前に来日したという。現在は大学院で国際教養を勉強しながらバーで週に2日ほどアルバイトをしていて、月収はおよそ7万円だという。日本でのアルバイト経験を通じて、多くのお客さんと関わることで接客マナーや日本語を学んだという。そんなマルヴィナさんには夢があるそうで、後日、家を訪れると、ド派手な服装で出迎えてくれた。そしてマルヴィナさんが見せてくれたのが、ド派手な服の数々。元々アニメが好きで来日したマルヴィナさんだが、今はギャルのファッションにドハマリ中。取材中も連日、ヒョウ柄の服を着こなす一方で、お気に入りはキラキラのスパンコールがついたパーカー。自由に自分を表現できる日本のギャルファッションに感銘を受け、大学院卒業後は日本のファッション業界で働くのが夢だという。マルヴィナさんは「東京だと自分のエクスプレッション(表現)がもっと簡単の出せる。俺は絶対に日本で仕事をする」と話す。