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これまで冬のオリンピックでは、数々の10代アスリートの躍進の歴史がある。今回は、スノーボード女子ハーフパイプの工藤璃星選手を紹介。去年2月のユースオリンピックで14歳5か月で金メダルを獲得し、初オリンピック出場へ注目が集まった。工藤選手は、父親が平野歩夢選手を小学生のころに指導していたことから、3歳からスノーボードを始め、スノボ歴は12年となる。13歳のときに初めて出場した全日本選手権では、日本スノーボード界に衝撃を与える技を見せ、最年少優勝を果たした。先月の世界選手権では4位だったが、2位から5位までは日本人と層は厚く、工藤選手はオリンピック代表である最大4枠に入り、初出場を目指している。