処理水放出から1年 回転寿司人気高まる

2024年8月23日放送 16:24 - 16:28 TBS
Nスタ (ニュース)

おととい回転したスシローの北京1号店。初日から12時間待ちの大行列に。福島第一原発の処理水放出以降、中国の日本料理店に逆風が吹いていたが、割安で日本の味を楽しめる回転寿司の人気が高まりつつある。日本産水産物の輸入が停止されネタの多くは中国産。日本料理店・布良瀬の鮮魚は遼寧省大連市から届いたもの。この日の目玉は天然アワビ、カワハギ、全て中国産だという。品質や衛生面の問題から、中国の水産物は和食では敬遠されてきた。店主の伊藤さんは16年前から中国全土の漁港を300回以上訪問。良質な水産物が手に入るルートを自力で開拓したという。一方で空席も目立つ。関係者によると、上海市の日本料理店は去年、約500店が閉店。今年さらに500店が閉店の可能性がある。伊藤さんを頼る同業者も。人脈作りなどを聞かれる。大手寿司チェーンの同行者も伊藤さんを頼って同行。舟山市の水揚げ量は年間約160万t、日本の約半分に相当。今回の目当ては?高級魚・ノドグロ。獲れたてを品定め。訪問時は必ず宴席を設けるという。その成果か、翌日お目当てのノドグロが届く。伊藤さんは「もっといい流通を作る。素材を追求するというのが僕の仕事」。


キーワード
がってん寿司北京(中国)上海(中国)大連市(中国)舟山市(中国)ノドグロスシロー 北京店布良瀬

TVでた蔵 関連記事…

中国”日本海産”輸入再開へ (イット! 2024/9/20 15:45

天ぷらや回転すし店も 日本の飲食業が中国進出 (大下容子ワイド!スクランブル 2024/9/11 10:25

スシロー北京初出店で行列 低価格に・・・“12時… (めざましどようび 2024/8/24 6:00

処理水放出から1年 中国 和食ブームに”異変”が (TBS NEWS 2024/8/24 4:00

処理水放出から1年 禁輸続ける中国 “産地偽装”も (ワールドビジネスサテライト 2024/8/23 23:00

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.