千葉に「ナウル共和国駅」 5000km超えた“出会い”

2025年10月20日放送 7:48 - 7:53 NHK総合
NHKニュース おはよう日本 (ニュース)

大阪・関西万博には、世界158の国と地域が参加した。そのひとつ、ナウル共和国は、日本から約5000キロ離れた、南太平洋にある島国。面積は、東京・品川区とほぼ同じ21平方キロメートルで、約1万2000人が暮らしている。ナウルパビリオンには、銚子電鉄の電車の模型が置かれていた。銚子電鉄は、乗客数が減ったことから、食品製造や販売にも力を入れ、収入の8割を占めている。銚子電鉄の新たな取り組みが、ナウルとのコラボ。7月、銚子電鉄がSNSに創業102周年を記念した画像を投稿すると、その翌日、ナウル観光局の公式アカウントが万博のパビリオンをPRするそっくりな画像を投稿した。これをきっかけに、銚子電鉄は、ネーミングライツの実施を持ちかけたところ、ナウル側が受け入れ、笠上黒生駅の名前が「ナウル共和国」となった。銚子電鉄は、ナウル語の車内放送も計画。ナウル語は、ユネスコの消滅機器言語とされている。先月、初めてのアナウンスが流された。万博が閉幕した翌日、銚子に、ナウルパビリオンの公式マスコットキャラクター・ナウルくんが登場し、万博の展示物が届けられた。銚子電鉄では、ナウル共和国駅の一部を友好記念博物館として整備していくことにしている。今週、友好記念博物館の開所式が行われ、車内アナウンスを担当したナウル観光局のアントニアさんも招かれる予定だという。


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