南極で発見 “火星に水”示す隕石

2024年9月17日放送 22:07 - 22:10 テレビ朝日
報道ステーション (ニュース)

公開された世界最大級の隕石。政府は火星の石を大阪関西万博の目玉の一つにしたい考え。ラグビーボールぐらいの大きさで、重さは13kg。国立極地研究所などによると様々な火星の成分分析データがあり、照合した結果火星由来と確認。粘土鉱物が含まれていて、かつて火星に水が存在した直接的証拠。過去にNASAの火星探査の科学チームにいた経験もあり、第64次南極観測隊にも帯同した高知工科大学・西川泰弘特任助教によると粘土鉱物を含む火星隕石はほとんどが砂漠で見つかっていて、風化したり地球の成分と混ざってしまう。南極で見つかったものは変質しづらく詳細に調べられるため学術的価値が高い。万博担当者は「世代を超えた万博体験の共有につながるアイテムになる」としている。展示方法にについては、研究用に分割した一部を触れるようにする予定。


キーワード
高知工科大学アメリカ航空宇宙局日本万国博覧会2025年日本国際博覧会西川泰弘

TVでた蔵 関連記事…

物流変える?マイナス1度の氷 (ワールドビジネスサテライト 2024/8/26 22:00

大阪・関西万博の工事 約9割が”興味はない”「全… (首都圏ネットワーク 2023/12/28 18:10

出場校紹介・競技説明 (高専ロボコン 2023/12/14 2:29

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.