FNN Live News α (ニュース)
一橋大学教授の鈴木智子さんがハラカドについて解説。銀座といえばなどのイメージがあるがらしさがあると街の価値が高まる。バブル崩壊後経済が成熟すると自然な地価の上昇が期待できなくなったが不動産デベロッパーは土地の価値を新たに作り出すことに努めてきた。ハラカドを推進してきた東急グループもデベロッパーから街のプレデューサーへ変化した。建物開発に留まらず街を構成する人や自治体などに働きかけ共に街の価値を高めることに力を注いでいる。ポイントはビルから人が主役になることでその街でしか体験できない価値の提供のために新しい施設を建てて終わりではなくユーザーと共に作る価値共創の視点が求められている。原宿は若者カルチャーの代表のイメージがあるがハラカドも時代をリードするなど原宿らしさがあるクリエイティブなコミュニティになることが期待されるなどと話した。