台風10号 西日本上陸へ 強い勢力&ゆっくり北上/台風10号 西日本上陸へ 長引く大雨&暴風に警戒/トラック横転する暴風の恐れ

2024年8月26日放送 12:43 - 12:49 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブル (ニュース)

気象予報士・水越祐一の解説。台風10号は四国の南海上にあって、西北西に20kmで進んでいる。中心気圧が980hPa、最大瞬間風速50m。この後の進路が西寄りに変わり、接近のタイミングが遅くなった。あさって水曜日に非常に強い勢力になって、九州の南海上まで進む見通し。そのあと進路を北寄りに変えて、木曜日に九州か四国に上陸する恐れがある。まだ進路は定まっていないが、金曜土曜とゆっくりと列島を縦断する見込み。勢力を落とさずに西日本上陸後もゆっくり北上するため、大雨や暴風が長引き、災害発生の危険が高まるという。
台風10号は最大瞬間風速55mという猛烈な風を伴って、列島に上陸する恐れがある。2018年9月、14人の死者を出した台風21号。この台風で強く印象に残ったのが、暴風や大雨だった。最大瞬間風速58.1mを観測した大阪・関西国際空港では、風でタンカーが流され、連絡橋に衝突した。大阪市内の道路でも、車が次々と風にあおられた。
台風10号による交通機関の影響予測。鉄道について。JR東海は東海道新幹線の運転について、あすから29日にかけて、JR西日本は山陽新幹線の運転について、28日〜30日にかけて、計画運休や長時間にわたる運転見合わせの可能性を発表している。空の便について。西日本の空港を中心に、発着便に影響が見込まれている。日本航空は27日〜28日にかけて、全日空は27日〜29日にかけて、変更や払い戻しの対応を行っている。台風10号からの湿った空気の影響で、きょうも各地でゲリラ雷雨に警戒が必要。戦略コンサルタント・立教大学ビジネススクール教授・田中道昭、ジャーナリスト・増田ユリヤのスタジオコメント。


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