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衆参両院の国会議員の去年1年間の所得が公開され、議員1人あたりの平均は2513万円だった。所得公開の対象となるのは去年1年間を通じて議員を務めた衆参両院の国会議員計572人で、去年10月の衆院選で初当選の議員などは含まれていない。NHKの集計によると議員1人あたりの平均は衆議院議員が2600万円、参議院議員が2387万円で、全体では2513万円で前年比17万円の減少した。最も所得が多かったのは自民党の中西健治衆院議員6億6245万円、次いで自民党の赤松健参院議員が2億2758万円、自民党の加藤財務相が2億2593万円となっている。各党党首の所得は、自民党総裁の石破首相が3041万円、立憲民主党の野田代表が2152万円、日本維新の会の前原共同代表が2393万円、公明党の斉藤代表が2825万円、国民民主党の玉木代表が2584万円、れいわ新選組の山本代表が2244万円、参政党の神谷代表が2280万円、社民党の福島党首が2148万円となっている。政党別の所属議員の平均所得は、自民党が2822万円、立憲民主党が2188万円、日本維新の会が2308万円、公明党が2104万円、国民民主党が2464万円、共産党が2024万円、れいわ新選組が2090万円、参政党が2090万円、社民党は2043万円だった。