首都圏ネットワーク (ニュース)
先週から続いているのが南海トラフ地震臨時情報。神奈川県で震度5弱の地震もあり、夏休み中に起きた地震が備えを見直すきっかけになっている。災害時の行動を学ぶ体験型の施設、しながわ防災体験館では備蓄用の食料品や災害用トイレなどが展示されているほか災害時の対応についてスタッフから学ぶことができる。夏休みの親子連れが防災対策を学んでいた。来場していた家族は今回の地震をきっかけに備蓄していた食料品をチェックしたが「全部賞味期限が切れていて、買い直さないとと思った」と話していた。今月8日に宮崎県での震度6弱の地震を受けて発表されている南海トラフ地震臨時情報巨大地震注意。南海トラフ地震の想定震源域では地殻変動や地震活動にこれまでのところ、特段の変化は観測されていないとしている。気象庁は巨大地震に備えて防災対策の推進地域に指定されている29の都府県の707市町村に対して地震発生から1週間は地震への備えを改めて確認してほしいと呼びかけている。