池上彰の元日初解説 (池上彰の元日初解説 2025年はこうなる!)
夏頃にはクルーズ船「飛鳥III」が就航予定。現在運航中の「飛鳥II」は2006年に就航した日本最大のクルーズ船で、乗客数は872人。400を超える客室があり、最も広いロイヤルスイートは88平米。夕食は日替わりのコース料理付きで、別料金の寿司店もある。世界一周クルーズは1人800万円から。「飛鳥III」は部屋数を減らし定員も少なくなり、その分船内はさらに贅沢な空間となっている。今クルーズ船の人気は急回復し、利用者数はコロナ前を超えている。「飛鳥III」はサービスを自由に選べる選択型の旅で、夕食は6つのレストランから選択できる。現在はドイツの造船所マイヤーベルフトで建造中。クルーズ船の燃料は通常重油を使うが、「飛鳥III」は二酸化炭素などの排出量が少ない液化天然ガスに対応したエンジンを導入している。池上はフロリダ州の会社がトランプ大統領が就任したら4年間アメリカから逃げ出しましょうというクルーズを売り出したと話した。