午後LIVE ニュースーン SOON 相撲部
東京スカイツリーからほど近い場所にある雷部屋。師匠は元小結・垣添の雷親方。若手力士が多い部屋。獅司の相撲小野特徴は、右四つ得意と言い、右を相手の脇の下に入れ腕を返す。ウクライナではレスリングの選手だった。体重オーバーで出場できる階級がなくなってしまう。12歳で150kg、18歳で180kgあった。そこで相撲に転向。21歳のとき日本で相撲界の門を叩くことになるが、言葉が全くわからなず誰とも喋れなくて、いつも母に電話して泣きながら頑張ったという。食事にも苦労し、日本に来てから体重が10kg以上痩せてしまったこともあったという。白米やちゃんこが苦手だという。そんな獅司が本当の母親のように慕っているのがおかみの栄美さん。たまにウクライナの料理を作ってくれるという。栄美さんはかつて女子相撲で世界チャンピオンにもなった最強のおかみさん。獅司がケガをして得意の右四つでまわしが取れなくなったとき、女将さんが左四つを伝授。そして新しい武器を手に入れ、獅司は幕内力士の座を掴んだ。獅司の母国の両親は、今もロシアによる攻撃を受けるウクライナ東部に暮らし続けている。関取になり両親は楽になったという。先場所も勝ち越しを電話で報告。夏場所の目標は、いつも通りの試合で勝ち越しを頑張るという。