報道ステーション (ニュース)
6月に食中毒の発生が多い理由。名古屋文理大学短期大学部・佐藤生一名誉教授に聞いた。湿度、気温が上がると細菌が増殖しやすい。6月は本格的に暑くなる前で油断しやすい。食中毒はサルモネラ、黄色ブドウ球菌など様々な細菌が原因となり起こるが農林水産省によると細菌が増える主な条件は3つ、水分、栄養、温度。ペットボトルは直接口をつけて飲むと口の中の細菌が容器に入り込む。特に糖分、乳酸菌などが細菌の栄養になるため増殖の原因になる。室温以上の場所に長時間放置するのはNG。佐藤名誉教授は「菌をつけない、増やさない、やっつけるを覚えてほしい」としている。