家族で守る東京100年食堂 明治から5代続く老舗料亭

2024年1月11日放送 18:18 - 18:26 日本テレビ
news every. 家族で守る東京100年食堂 第5弾

新富町駅から徒歩約3分のところにある「割烹躍金楼」。明治6年創業で、店名は、山岡鉄舟が名付けたという。5代続く老舗料亭で、四季折々の会席料理が楽しめる。ランチタイムには、カジュアルに楽しめるように、1階のカウンター席とテーブル席で営業している。5代目で店主の澗岡浩彰さんと、浩彰さんの母で4代目女将の登紀子さんが店を切り盛りしている。ランチの看板メニューは、1日限定10食の天ぷらと刺身膳だ。小鉢と味噌汁がついて、2090円だ。この日の刺身は、和歌山県那智勝浦産の本マグロなどの3点だ。天ぷらは、海老やキスなどを目の前で揚げてもらえる。
躍金楼の創業は、明治6年。創業当時は、今の澗岡家とは別の主人が営んでいた。女優の京塚昌子も愛した店だという。当時から人気があったのは、鰈の煮おろし。一口大に切った鰈に、片栗粉をまぶして揚げる。おろした大根に、天つゆを加え、ひと煮立ちさせ、揚げたての鰈の上にかけて、ネギを乗せれば完成だ。東日本大震災では、自粛ムードで、宴会が次々とキャンセルになり、売上は8割近く減ったという。古くからある伝統の豚の角煮は、赤城ポークのバラ肉を使い、米ぬかを加え、水から8時間煮る。次に、大きめにカットして、出汁で煮る。提供まで3日かけ、箸で切れる角煮が完成する。コロナ禍には、売上が以前と比べ、8~9割減ったが、常連から元気をもらっていたという。5代目の浩彰さんは、多くの人に店を知ってもらい、より一層喜んでもらえる店作りをしていきたいなどと話した。


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