密着 夏の選挙戦…それぞれの思惑

2024年6月23日放送 18:12 - 18:20 日本テレビ
真相報道バンキシャ! (ニュース)

告示後初の週末を迎えた東京都知事選挙。過去最多の56人が立候補し、トップの座をかけた戦いが始まった。17日間の選挙戦をどう戦っていくのか、バンキシャは候補者の選挙戦を密着取材。それぞれの戦略や思惑が見えてきた。選挙戦初日。取材をしている赤羽駅前に小池百合子都知事の選挙カーがやって来た。あっという間に人が集まったが、小池知事の姿は見当たらない。公務優先を掲げる小池知事は告示から2日間、一度も街頭演説を行わなかった。ところが、3日目のきのう、小池知事は都庁から300キロ近く離れた八丈島に向かっていた。小池知事がまずふれあうのは有権者ではなく「ユリコ」という名の乳牛だった。島の別の場所では知事を迎える準備が進められていた。選挙戦スタートから3日目にして、初めて小池知事が街頭に立った。小池知事は「私はいつも選挙のときには、早々に八丈島にお伺いするようにしている」と述べ、東京都知事として「作法だ」と語った。さらに小池知事が八丈島の次に選んだ地は、多摩地域にある奥多摩町だった。小池知事は「この奥多摩をさらに持続可能な成長を続ける、そんな町にしていきたいと思っている」と訴えた。バンキシャが話を聞いたのは、その場にいた奥多摩町の自民党議員。東京選出の自民党の国会議員は、小池知事を表立って応援はできないため「ステルス作戦だ」と話す。政党色を薄めるねらいがあるという。
東京都知事選挙に出馬した前参議院議員の蓮舫氏はきょう、錦糸町駅前に姿を見せた。初日からここまで、積極的な選挙戦を繰り広げている蓮舫氏は「自民党政治はいったん終わらせなければいけない、そういう意味では、表なのか裏なのか水面下なのか分かりませんけれども、自民党が応援している人には絶対に勝ちたいと思ってる」と訴えた。打倒、小池知事へバックアップ体制も充実。おととい、八王子駅前で演説が始まるのを前に行われていたのは、ビラ配り。配っていたのは共産党や立憲民主党の市議会議員たち。その街頭演説を取材すると、蓮舫氏の口から「若い人、若い人」ということばが連呼されていた。若い世代からの支持を追い風にしたい蓮舫氏の戦略は、ビラを配るスタッフにも伝わっており、若い人たちに対して重点的に配っていた。さらにSNSでのライブ配信も実施。およそ30分にわたり、親しみやすさをアピールした。


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