サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん 世界が注目!世界遺産 富士山 6大ミステリー
富士山開山日に密着、山頂で行う謎の儀式。7月10日が富士山開山日。4つの登山ルートがあるが、謎の儀式を行う場所に到達できるのは富士宮ルートのみ。富士宮ルートの6合目以降が開山するのは7月10日の午前9時。通行止めが解除され、頂上まで登ることができる初日とあって、多くの登山客や報道陣が詰めかけていた。午前9時、山頂を目指し富士登山スタート。富士宮ルートは、4つの登山ルートの中で最も標高の高い位置から出発するため、山頂までの距離が短いルート。そのため全体に傾斜が急で岩場が多いのが特徴。登山開始から3時間で八合目に到着。八合目から山頂まで標高差は約500mだが、急斜面の岩場を登るため約1時間半かかるという。9合目付近に2本の柱があり無数の硬貨が刺さっている。元々鳥居が建てられていて、上の部分が朽ちた状態。お賽銭箱がないのでその代わりに柱に刺しているという。鳥居を建てたのは、鳥居講と呼ばれる人達。鳥居を建てることで富士山の山岳信仰を行ったと言われている。9合目からさらに険しい道となる。出発して50分、悪天候となり登山客はほとんどいない。山頂の前にある鳥居に到着。登山開始から7時間半で山頂に到着。だが天候のせいで誰もいない。山頂に上ってくる人が現れないため、この日は出直して一旦9合目へ。一泊して翌日、再び山頂へ行ってみると、早朝から多くの人々で賑わう山頂。