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文山青果(東京・杉並区)では、規格外野菜を安く販売している。20本弱のナス(税込み323円)を一箱全て購入する人も。今年の夏の猛暑や水不足で規格外野菜が増えている。文山青果・文山成晃店長が「(規格外野菜は)この夏とくに多い」などと述べた。地元野菜がふんだんに入ったナポリタンやカレーを味わえる「カフェロルト」(さいたま市)では、農家から規格外野菜を無料でもらい、料理に加えているという。大野隆博代表が「具材をふんだんに大きく使用できる」などと述べた。「道の駅 和田浦 WA・O!」(千葉県南房総市)でも、規格外の“キズもの”として安く販売されていた。農林水産省によると、今月は白菜とキャベツが平年より安い予想、ナスとトマトが平年より高い予想。「道の駅 和田浦 WA・O!」・櫟原八千代代表が「大変だよね農家さん」、見沼ひるま農園(さいたま市)・高橋敦さんが「ナスの成長とともに(キズが)大きく広がる。雨が少なかったのでダニが出て葉っぱが縮れてる」などと述べた。