午後LIVE ニュースーン ミニ番つまみぐい
「明日をまもるナビ」を紹介する。首都直下地震では自宅が住める状態の人は在宅避難になる。その際、必要となる備蓄品の中で見落としがちなのが携帯トイレ。しかし、最優先で備えるべきと専門家は指摘している。水や食料も大事だが、排せつという行為は待ったなし。しかし災害時には断水が起こる。そのため、水洗トイレは使えなくなってしまう。携帯トイレの備蓄が大切。携帯トイレとは緊急時に使えるトイレのこと。吸水シートタイプと凝固剤タイプがある。自宅で使う場合、便器に付属の袋を付けてその中に用を足す。凝固剤を入れれば水分が固まってあとは、捨てるだけ。少なくとも1週間分の備蓄を勧めている。トイレを1日5回とすると1人35個必要。使ったあとの保管方法が大切だ。ごみの回収が来るまでは、臭いがもれないように蓋つきの容器で保管する。トイレの備えを怠ってしまうと命に関わるし、尊厳にも関わる。