ひるおび! (ニュース)
斎藤元彦知事の初登庁について片山善博は、県民が集まるというのは始めて見た、アメリカの大統領就任式の小型版みたいで日本も変わったと思いましたと話した。また県外からも人が集まったことについてはSNSを通じて実績などに感銘を受けた方もおられるだろうがバランスを取った情報に接して判断をすることが必要と話した。分断が起きている状況について白鳥浩は、支持者・反支持者の間に溝ができるのがSNS選挙の特徴、激しく相手を糾弾するのでなかなか溝が埋まらないとした。片山善博は、百条委員会と第三者委員会の2つの結論を待ってから議会は行動すべきだったが途中の状態で選挙戦に突入したので分断の一つの背景になっていると話した。
兵庫県・斎藤元彦知事の再選で意見割れる自民党。きのう自民党兵庫県議団が総会を開催。百条委員会委員長・奥谷謙一県議など自民党県議が参加。今後の知事との向き合い方を話し合った。長瀬猛県議は「知事選中、県議は色々な立場で活動していた。それぞれ知事に対する色々な思いがある」と話した。自民党は擁立を目指すも独自候補の擁立を断念。斎藤氏への支援を禁止も一部市議会が反発し自主投票へ。総会では議員同士の言い争いも。長瀬猛県議は「稲村候補を応援している人は一定数いた、斎藤知事を支える側で動こうじゃないかという人もいる、すぐに結論が出るような話ではない。斎藤知事の得票率は50%を超えていない。反対する民意もあったので両方を考えていく必要がある」としている。八代英輝は、今回は知事の適性や手続違反と目される問題よりも、斎藤知事が掲げた改革路線や政策を支持する民意が多数で投票率もアップという形で示されたので議会も真摯に受け止めるべきで、百条委員会だけでなく政策議論もしっかり進めるべきと語った。