S☆1 (ニュース)
新春恒例の初競りが全国各地で行われ、東京・豊洲市場では、青森県大間産のクロマグロが2億円を超す最高値で競り落とされた。昨日、東京の豊洲市場で行われた初競り。最高値をつけた一番マグロは、青森県大間産の276kgのクロマグロで、すし店などを経営するONODERAGROUPらが2億700万円で落札した。一番マグロを釣り上げたのは大間のベテラン漁師・竹内正弘さん。大間漁協から過去最多の127本が初競りに出荷される中、一昨日4日、水揚げしたマグロで2年ぶり8度目の栄誉を掴んだ。漁師歴25年、大間の海を知り尽くす竹内さんは後進の育成にも力を注ぎ、その経験を伝えてきたほか、能登半島地震の被災地にも義援金を送っていた。