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正月恒例、東京・豊洲市場の初競り。一番マグロは、2億700万円で競り落とされた。青森・大間産のマグロで、重さは276キロ。コロナ禍の2021年から2023年は1000万から3000万円台で推移していた初競りマグロの最高値。ことしは2019年の3億3360万円に次ぐ2番目の高値となった。競り落としたのはすし店などを経営するオノデラグループから依頼を受けた仲卸業者、やま幸。釣ったのは青森県大間町のレジェンド漁師、竹内正弘さん。2018年には400キロを超える超巨大マグロなど、ことしを含め一番マグロを8回も釣り上げてきた。そして、競り落とされたその日のうちに店に運ばれた一番マグロ。横綱、照ノ富士も駆けつけ、そのまま豪華に解体。店ではマグロの握りとして提供し、2貫で原価3万円ほどというその価格は1160円に。店では、あすも一番マグロを味わうことができるという。