有働Times (ニュース)
日米首脳会談の成功の鍵について国際ジャーナリスト・大野和基が解説。トランプ氏が石破総理をどう見ているかという点について、大野は「アメリカ人の一般的なイメージは1980年代、日本がアメリカの不動産を買いあさっている時のイメージがものすごく強い。もちろん安倍総理がそのイメージを改善したと思うだが、まだ元のイメージのほうがはるかに強いと思う」と指摘。テレビ朝日・千々石森生は「この週末も政権幹部、石破総理以下が集まって作戦会議やってる。出席者に聞くととにかく日本という国がトランプ政権にとっていかに、いいクライアントであるかというのを思わせる。これが最大の鍵だ」ッ具体的な策として経済産業省が、アメリカの地図を使ってアメリカの雇用や経済にこれだけ貢献しているということを示す地図を作っているという。その際、石破総理から注文としてとにかく紙芝居のようにもう文字をやめてくれと。とにかくパッとわかるものを作ってくれと注文が出ているみたいなのだがとにかくそういうものを会談の一番最初に出してまずトランプさんの頭にすり込んでそこから始めると。ちなみに明日、石破総理またソフトバンクの孫正義会長と会うという。大野は「とにかく欧米人、アメリカ人はジョークが好きなので一番最初のアイスブレーク硬い雰囲気を壊すためにもし私が石破総理ならば自分はクリスチャントランプもクリスチャンには弱い。彼は元々、長老派のクリスチャンで、石破さんもクリスチャンだという部分を通訳なしでその部分を英語で覚えていったほうが一気に場がほぐれると思う」とアドバイスした。また、第1期のトランプのかばん持ちと選挙運動の時からずっと一緒にいた牧師黒人の牧師に取材したところ「トランプ大統領の暴言は表向きに言う暴言、だけど1対1で会うとグレイシャスと。グレイスというのは神の恵みとか丁寧とか丁重という意味があるがグレーシャスというのはものすごく丁寧であると。しかもノンフロンテーションつまり対立を避ける表向けのトランプのイメージと裏のイメージと全く違う」と話していたという。日本政府でも安倍政権時代に何度も何度も首脳会談をやってますが同席した人も同じことを言ってた。大野は「去年の7月に暗殺未遂があったが、あの時に彼が直後にいったゴッドセーブマイライフリーズン、私の命を助けてくれたのは理由があったと。そのあとにスピーチがあり最初の10分間ぐらいかなり丁寧なさっき言ったグレーシャスなスピーチがあってある日、ある時間に突然忘れてカメラが向いているから暴言にならないといけないと思って途中から暴言になった」とコメントした。