- 出演者
- 有働由美子 片岡信和 千々岩森生 山本雪乃 草薙和輝 紀真耶 浅尾美和 武隈光希 大野和基
オープニング映像。
日本全国の気象情報。災害級の大雪・猛吹雪に警戒が必要。
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- 箱根町(神奈川)
7日にも就任後初めての日米首脳会談が行われる。関税引き上げに踏み切ったトランプ大統領に対して、カナダのトルドー首相はアメリカからの輸入品の一部に25%の報復関税を課すと表明した。メキシコのシェインバウム大統領も報復関税などの対抗措置を宣言し、中国政府はWTOに提訴すると表明し、報復関税の可能性を示唆した。世界最大のアボカド生産国であるメキシコのアボカド販売店は「生産者は当然打撃を受ける。卸売業者や小売店、一般の家庭にも影響する」と話す。首脳会談を前に石破総理は「日米同盟を新たな高みにあげてまいりたい」と述べた。
日米首脳会談の成功の鍵について国際ジャーナリスト・大野和基が解説。トランプ氏が石破総理をどう見ているかという点について、大野は「アメリカ人の一般的なイメージは1980年代、日本がアメリカの不動産を買いあさっている時のイメージがものすごく強い。もちろん安倍総理がそのイメージを改善したと思うだが、まだ元のイメージのほうがはるかに強いと思う」と指摘。テレビ朝日・千々石森生は「この週末も政権幹部、石破総理以下が集まって作戦会議やってる。出席者に聞くととにかく日本という国がトランプ政権にとっていかに、いいクライアントであるかというのを思わせる。これが最大の鍵だ」ッ具体的な策として経済産業省が、アメリカの地図を使ってアメリカの雇用や経済にこれだけ貢献しているということを示す地図を作っているという。その際、石破総理から注文としてとにかく紙芝居のようにもう文字をやめてくれと。とにかくパッとわかるものを作ってくれと注文が出ているみたいなのだがとにかくそういうものを会談の一番最初に出してまずトランプさんの頭にすり込んでそこから始めると。ちなみに明日、石破総理またソフトバンクの孫正義会長と会うという。大野は「とにかく欧米人、アメリカ人はジョークが好きなので一番最初のアイスブレーク硬い雰囲気を壊すためにもし私が石破総理ならば自分はクリスチャントランプもクリスチャンには弱い。彼は元々、長老派のクリスチャンで、石破さんもクリスチャンだという部分を通訳なしでその部分を英語で覚えていったほうが一気に場がほぐれると思う」とアドバイスした。また、第1期のトランプのかばん持ちと選挙運動の時からずっと一緒にいた牧師黒人の牧師に取材したところ「トランプ大統領の暴言は表向きに言う暴言、だけど1対1で会うとグレイシャスと。グレイスというのは神の恵みとか丁寧とか丁重という意味があるがグレーシャスというのはものすごく丁寧であると。しかもノンフロンテーションつまり対立を避ける表向けのトランプのイメージと裏のイメージと全く違う」と話していたという。日本政府でも安倍政権時代に何度も何度も首脳会談をやってますが同席した人も同じことを言ってた。大野は「去年の7月に暗殺未遂があったが、あの時に彼が直後にいったゴッドセーブマイライフリーズン、私の命を助けてくれたのは理由があったと。そのあとにスピーチがあり最初の10分間ぐらいかなり丁寧なさっき言ったグレーシャスなスピーチがあってある日、ある時間に突然忘れてカメラが向いているから暴言にならないといけないと思って途中から暴言になった」とコメントした。
第1次トランプ政権に続いて第2次政権でも同じ人物が安保政策に影響力を持つ要職に就いている。エルブリッジコルビー国防次官で国防省のナンバースリー。第1次トランプ政権では国防次官補代理を務めて対中強硬派として知られている。2018年、トランプ政権が対中政略を転換し強硬策を打ち出した際にその議論を主導した。大野さんによるとコルビー氏は実は親日家だが、期待の裏返しで日本に厳しい姿勢を見せており防衛費をGDP比3%に引き上げるべきだと主張している。大野は「例えば台湾有事が起きた時にアメリカが助けるかどうかそれはわからないよということだ」と説明した。日本が主導となって反覇権連合をアジアの中で今から作らないと間に合わないということを言っている。テレビ朝日・千々岩森生は「政治的には無理。日本政府にはこの財源はない。2%も今まだ全然達していないから財源も2%だってまだ固まってないぐらいでだけど3%と言ってくるだろうなということは日本政府はそう読んでいる。だからこそ一番早く防衛費の話が出る前に日本はこれだけ貢献しているんだすでにと主張して説得する。もう1つは今、政府内で言われているのは2%かもしれないけど内訳を見てくださいと。これだけアメリカのものを買っているですよアメリカに貢献してるですよ3%にしたってじゃあ、ヨーロッパから買ったらアメリカはなんの得にもならない。こういう説得の仕方を今、1つ考えてはいるようだ」と説明した。
7日に予定されている日米首脳会談について。大野は「中国に対して60%の関税をかけると脅しているが、あれはあくまでも交渉として使っているわけであって、イーロンマスクがいる以上中国とは経済的に切れない。あくまでも60%というのはトランプトランプ、小文字でtrumpと書くと切り札という意味だ」と指摘した。
H3ロケット5号機は予定時刻の午後5時半に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。JAXAによると打ち上げからおよそ30分後みちびき6号機を計画どおり分離し打ち上げは成功した。搭載したみちびき6号機はスマートフォンの位置情報や将来的には災害時の安否確認車の自動運転などへの活用が期待されている。
大相撲では新横綱・豊昇龍が誕生した。千葉県の成田山新勝寺恒例の節分会に登場した新横綱豊昇龍。いい1年になるようにという思いを込め豪快に豆をまいた。水曜日、第74代横綱に昇進したモンゴル出身の25歳。翌日は新しい綱を締め、元横綱武蔵丸武蔵川親方による土俵入りの練習。豊昇龍がやっているのは叔父で元横綱朝青龍と同じ雲龍型の土俵入りだ。左手は守り、右手は攻めを表していて攻防一体を表現している。おととい、いよいよ本番明治神宮での奉納土俵入り。おいっ子の晴れ姿を見守る朝青龍。実はこの22年前の同じ日に叔父も土俵入りをしていた。
巨人。楽天から新加入の田中将大や中日からはライデルマルティネスなど強力な投手をそろえている。その投手陣をまとめているのがソフトバンクから新加入キャッチャー、甲斐拓也。阿部監督も期待を寄せており、監督の現役時代と同じ背番号の10を背負ってチームを支えていく。
ソフトバンクは新戦力の上沢直之が初のブルペン入り。練習後に待っていたのは見渡す限りのファン。上沢は1時間以上サインをしていた。
キャンプといえば新庄監督のキックボードおなじみの日本ハム。去年最多勝の伊藤大海は初のブルペン入りで新球種に挑戦。その名も「キックチェンジ」。中指を立てる握りで変化させるという新魔球だという。
新球種のキックチェンジを練習しているソフトバンクから新加入のロッテ、石川柊太。落ちる球種のバリエーションを増やすために挑戦している。どんな変化だったのか受けた佐藤都志也によると「シンカーのように落ちるような感じ」と話していた。
阪神は臨時コーチの糸井嘉男さんが登場。新兵器、クリケットバットを使った練習を指導した。バッティングの確実性を上げるために有効ということで昨シーズン、好不調の波があった佐藤輝明に指導している。
岸田新監督体制になったオリックス。注目は宮城大弥。新背番号は18。山本由伸投手から受け継いだ。自己最重量の90kgの新ボディーでチームを支えている。
楽天では5球団競合のドラフト1位ルーキー、宗山塁。打撃練習では2日連続柵越えを披露。ちなみに宗山グッズの特設ショップも登場しており初日の売り上げ、100万円超えとなっている。
楽天・宗山にライバル心を燃やすのは西武の新人、渡部聖弥。ベンチプレスは125kgデッドリフトは230kg。大学時代のニックネームは「ムキムキマン」。大学ジャパンで4番を務めたスラッガーは快音を響かせている。
4年ぶりに日本でのキャンプに参加している筒香嘉智は屋外練習の当たりがチーム初となる柵越えの一発。トータル5本の柵越えを見せた筒香。悲願のリーグ優勝に向けて調子はよさそうだ。
ヤクルトでは今日25歳の誕生日を迎えた村上宗隆。毎年キャンプ2日目が誕生日ということで「朝起きた瞬間の筋肉痛が誕生日プレゼントで今年も来たなという」とコメントした。また「来年はアメリカでプレーするということを決めているので、ことしはヤクルトで優勝することだけを考えて頑張りたい」と抱負を語った。