- 出演者
- 有働由美子 片岡信和 千々岩森生 山本雪乃 草薙和輝 千々岩森生 紀真耶 浅尾美和 武隈光希
オープニング映像。
今日は九州から北海道まで各地で雪が降った。あすの成人の日を前に雪の門出となった地域もある。最低気温7℃を観測した長崎市では昼頃から雪が舞い始めた。あすの成人式を前に各地ではイベントが行われたところもあった。札幌・清田区では二十歳を祝う会が行われ、2024年度に20歳を迎える760人が参加した。
北九州市では成人式に向けてある理髪店では100人もの人が予約を行い、スタッフも倍増して対応にあたっていた。約8500人がここには参加していて、鳳凰をテーマに着付けを行った男性は40万円かかったが、ここからは真面目に勉強しますと話していた。子どももいるという坂口愛未さんは父に晴れ着姿を見せると、父が涙を流す様子を見せている。
全国の気象情報を伝えた。
雪下ろしの注意点、青森市はヘルメットを着用し2人以上で行う、携帯電話やホイッスルを身に着ける、マナーモードは解除しておくよう呼びかけている。
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大統領就任前から他国との軋轢を厭わないトランプ氏。その行動原理は徹底したアメリカ第一主義。トランプ氏はメキシコからの輸入品すべてに25%の関税を課すと宣言。7日の会見でも改めて強調した。メキシコには日産やトヨタなど日系自動車メーカーも工場を構えていて、自動車部品メーカーに勤める男性は仕事がなくなることを危惧していた。
中国やロシアが活動を活発化させていている北極圏にあるデンマーク領グリーンランドを購入すると発言。またトランプ氏はパナマ政府からパナマ運河の管理権を取り戻すと主張していて、目的達成のためには軍事行動も辞さない姿勢を示している。
メタ社のザッカーバーグCEOが投稿の真偽を第三者機関が検証する「ファクトチェック」を米国内で廃止すると発表し、トランプ氏にすり寄るような状況も見られている。今回のファクトチェック廃止についてトランプ氏は「記者会見を見たがとてもいい会見だったと思う」などコメント。アラン・デューク氏は「ハイチからの移民が近所のペットを盗み食べている主張があった。すぐにファクトチェックしたが間違いだと判明した」などコメント。デューク氏はザッカーバーグ氏の動画を見てファクトチェック廃止を知り失望したという。
米国のトランプ次期大統領の発言についてスタジオで解説。トランプに企業に国も翻弄されているという有働さん。 グリーンランドは買収できるのか、本当に25%の関税をかけるのか、メキシコ湾を米国湾に変えようとするのかという疑問について、早稲田大学教授の中林美恵子が解説する。グリーンランド買収は本気の側面もある。安全保障に重きを置いた動きだ。グリーンランドは独立する動きがある。デンマークはNATO加盟国。グリーンランドは北極圏の戦略的な要衝になっている。地政学的なバランスが変わってくるのではないかと言われる。トランプ氏は不動産でキャリアを積んできたので、グリーンランド買収という発想になったのだろう。千々岩さんは、中国から見ると、北回り航路は近い。北極圏には強い関心を示している。中国にとってはトランプ政権が都合良かった。自由、人権などアメリカが培ってきた価値をトランプが自ら毀損していった。中国からしたら大転換だった。中国はトランプに強硬には出ないだろう。関税についてはかけかえすが、煽るようなことはしないだろう。アメリカ大丈夫かと日本に思わせることが、中国にとっては都合がいい。
本当に25パーセントの関税をかけるのか。中林さんは、米国の経済に実際どれくらい影響が出るのかどうかによりけりだと思うという。過去、メキシコとの国境の間に壁をつくり、費用を全部メキシコに払わせると2016年、約束して当選した。壁は一生懸命進めたけれど決してメキシコが払ったという過去はない。ただ、そういったことが注目を集めてきたのは確か。鍵は経済を中心とした側近がどういうふうにアドバイスをするか。本当に米国の経済に打撃を与えますよと言ってきちんとトランプ氏を説得できればそれは米国に損だから急にかけるのはやめようとかもう少し相手から何かを引き出そうとかそっちの戦略に転換していく可能性も十分あると中林さんはいう。さらにトランプ氏の側近について「国内政策用と経済用の政策の閣僚というのはちょっと色合いが違う。国内向きには、それこそイエスだけ更には、現状の秩序をひっくり返すような特色のある人そして、キャラクターの強い人を入れている。しかしながら、経済関係は例えば財務長官に指名されている財務長官のスコットベッセントとか庶務長官にも金融関係の人を入れたりしているけどこういった人たちは世界の経済とか米国の経済とかを冷徹に見る目が備わっているからこれらの声をどれくらい聞くことができるのかにもかかってくる」と指摘した。
トランプ政権に急接近している米国のメタ社の動きについて解説。メタ社のザッカーバーグCEOとトランプ氏はもともと険悪な関係だった。2016年、現在のメタ社はトランプ氏が勝利した大統領選で偽の情報が拡散したことをきっかけに外部機関によるファクトチェックを導入した。その後トランプ氏のフェイスブックのアカウントを凍結している。一方でトランプ氏は自身のSNSでザッカーバーグCEOを「選挙詐欺師を追及し長い間刑務所に送ってやる」と脅迫していた。しかし、2024年の大統領選挙後関係が一変する。ザッカーバーグCEOはトランプ氏と会食を行い100万ドルを寄付。更に外部機関によるファクトチェックを廃止すると発表した。これについて、ザッカーバーグは「ファクトチェックの担当者が政治的に偏りすぎており信頼を破壊してきた」と説明している。早稲田大学教授の中林美恵子さんは「そもそもザッカーバーグも当初は正義感を持って対処していたのかもしれないが、結局は企業の経営者として横を見れば、ライバルであるXを率いるイーロン・マスクがトランプ氏と親しくなっていて、ファクトチェックをしようと思うとどこが中立の線なのかがなかなか見えづらくなってきた。トランプ氏からはファクトチェックをする人たちは自分にはきついけども例えば、バイデンには非常に甘いじゃないかというようなクレームが出てくる。いちいち対処していくのは政治的にも非常に難しいということを痛感したのではないだろうか。ファクトチェックには費用がかかるので、なくすことのほうが経営的には楽になるという思いもあったのだろう」と分析した。
米国に本社を置くウォルマートはこれまで多様性を推奨してきて管理職の42%が有色人種だった。しかし、去年の11月多様性、公平性、包摂性の取り組みを一部、縮小すると発表して従業員向けの人種的平等研修プログラムを終了して人種平等センターへの資金提供も延長しなかった。更にマクドナルドなど多くの企業も多様性への取り組みを方向転換している。早稲田大学教授の中林美恵子さんは「企業は元々、社会的責任というものをアピールしながらかなり道徳的な方向に行こう行こうと痩せ我慢してでも頑張ってきた。しかしトランプ氏が当選してそんなものいらないといったとたんにたかがはずれてしまった。ある程度企業の利益優先ということになってくると思うがある意味、バイデン政権も含めてLGBTQなどのリベラルな考え方が社会にかなり無理やり押し込められてきたという反動もある。だからこそトランプ氏が今回当選したんだという見方もあって少なくともそこに大量の票を投じた米国の有権者がいたわけだし企業もそういう人たちが消費者になるから必ずしもそういったものを敵にはしたくないということなんだと思う」と分析。また「特にSNSなどは偽情報がたくさん出てきたり犯罪者の情報がどんどん出てきたりすると海外からの介入も含めて何が本当なのかというのがだんだんわからなくなってきていわゆる既存のメディアというものが逆に重宝される時代が来るかもしれないというところもあるからこの企業の社会的責任というのをこれからも追求していかなければいけない」と指摘した。テレビ朝日の千々石森生さんは今、トランプを回避するのにはいいかもしれないけど、中長期的に見て米国にとってそれがいいのかっわからないとコメントした。
先週の米国男子ゴルフツアーの開幕戦で見事、アジア人最多を更新する通算11勝となる優勝を果たした松山英樹は同じハワイで行われている開幕2戦目「ソニーオープン」に出場。先週はトータル35アンダーでの優勝ということでこれが米国ツアー新記録となった。この時の優勝賞金5億6000万円。メジャー大会のマスターズに並ぶ金額ということで実はこれ、昨シーズンの獲得賞金の総額の3分の1を開幕戦で稼いでしまったという。3日目、ショットが冴えた松山はトータル7アンダーで首位と6打差につけており、今回も優勝すれば賞金2億7000万円となっている。29位タイ松山英樹−7。首位と6打差となっている。
春の高校バレー・女子決勝は東京勢対決。ノーシードから勝ち上がってきた共栄学園の攻撃の軸は元日本代表の大友愛を母に持つエース・秋本美空選手。秋本選手は35得点の活躍で共栄学園を19大会ぶりの優勝に導いた。
ラクロス女子日本代表の中核を担う中澤ねがい選手の父はサッカー元日本代表・中澤佑二さん。ねがい選手はアジアパシフィック選手権で大活躍。準決勝ではチームトップの4点を挙げて決勝に導いた。決勝の相手は世界ランク4位で格上のオーストラリア。格上相手に9点を奪った日本は優勝を果たした。
バドミントンのマレーシアオープン決勝。福島由紀・松本麻佑ペアは元世界ランク1位同士のペアだという。息の合ったプレーで中国ペアにセットカウント2-1で勝利し、ワールドツアー初優勝を果たした。
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大相撲一月場所の初日。3場所ぶりに復帰した横綱・照ノ富士は若隆景と対戦。照ノ富士は肩透かしで敗れ黒星発進となった。
大相撲一月場所の初日。先場所で初優勝し綱とりの期待がかかる大関・琴櫻は隆の勝と対戦。琴櫻は寄り切りで隆の勝を破り白星発進。また綱とりを狙うもう一人の大関・豊昇龍も白星発進となった。
今場所は琴櫻と豊昇龍の2人の大関が同時に横綱へ昇進するのではないかと注目されている。同時に横綱へ昇進した場合は引退が早い方から何代目かが決まるといい、現役の時は何代目がつかないとのこと。
今年の最初のオリコンストリーミングランキング。第3位は「Creepy Nuts」の「オトノケ - Otonoke」。通算12週目のトップ3入りとなった。