Nスタ Nスタ NEWS DIG
日経平均株価が千円以上急落し、節目の3万9千円台を大きく割り込んだ。トランプ氏の関税砲をうけマーケットは一時的なショック状態に。急落のきっかけはカナダ、メキシコ、中国へ追加関税を課す大統領令に署名したこと。これまで関税は交渉材料にすぎないだろうと楽観視する見方が多かったが故に先行き不透明感が高まっている。これをうけ投資家の間でリスク回避の動きが広がっている。日本市場でも自動車メーカーを中心に輸出関連株が軒並み下落している。実際に関税が発動するかわからないと話す市場関係者もおり、今後の展開を見極める神経質な取引が続く。