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ゴジラ-1.0の興行収入は全世界で160億円を突破した。監督・脚本などを手掛けたのが山崎貴監督。VFXのトップランナーである。2022年白組 調布スタジオでは業界トップクラスのクリエイターたちが新作ゴジラの製作にとりかかっていた。この日は船がかき分けた波の立ち方をチェックしていた。山崎監督は「船・海すごく多いんですよ完全に海なし県の憧れ」などと話した。またゴジラが銀座の街を襲うシーンでは怖さを体感できる絵作りにこだわっていた。求めるのは誰も見たことがない世界。高橋さんは「引かない部分が山崎さんにはある」などと話した。山崎監督は「子供の頃からゴジラは非常に大きな存在」などと話した。山崎監督の映画作りの原点がゴジラであった。山崎監督は小さい頃から本を読み絵を描くのが得意であった。スター・ウォーズなどに魅了され中学3年生のとき仲間と初めて短編映画を作った。
おととし山崎監督は久々に松本県ケ丘高校を訪れた。映画研究部の部室はバスケ部の部室となっていた。山崎監督は「いいかげんな映研だったんです」などと話した。山崎監督は高校卒業後阿佐ヶ谷美術専門学校へ進学し1986年に白組に入社した。現場で大事にしているのはリラックスできる雰囲気作り。山崎監督は「すごく集大成感がある」などと話した。