あさイチ ツイQ楽ワザ
睡眠不足について、柳沢は、重い病気につながるリスクがあるなどと話した。不眠には、眠るまでに30分以上かかる「入眠困難」や、睡眠中に何度も起きて、その後眠ることができなくなる「睡眠維持障害」など症状は様々。柳沢は、温度や明るさなど寝室の環境を整えることが重要、夕方以降のカフェインは睡眠を阻害する、寝酒もよくない、リラックスすることが重要だなどと話した。眠れないときには、15秒呼吸法がおすすめだという。7~8秒かけて息を吸い、7~8秒かけて吐く。柳沢の研究では、不眠に悩んでいる人の睡眠を測定したところ、66%がよく眠れていた。十分眠っていると思っている人の45%が睡眠不足だった。柳沢は、よく眠れていると思っている人でも、無自覚の睡眠不足があり得る、決して安心できないなどと話した。