有楽町 レトロ喫茶グルメ探訪 愛されて60年 昭和の味

2025年7月10日放送 18:30 - 18:36 日本テレビ
news every. レトロ喫茶 グルメ探訪

JR有楽町駅の目の前にある東京交通会館の地下1階に、2軒めのレトロ喫茶「喫茶ローヤル」がある。高度経済成長期の真っ只中、東海道新幹線開業の翌年となる1965年にオープンした。当時からほとんど変わっていないという店内には、昭和レトロなインテリアの数々が。高度経済成長期の喫茶店は社交場としての役割を担い、豪華絢爛な店が次々と登場。ところが1990年代からコーヒーチェーンが台頭し、昔ながらの喫茶店は徐々に姿を消していった。ローヤルにとっての大きな出来事は、現在の東京国際フォーラムの場所にあった東京都庁舎が1991年に新宿へと移転したことだった。当時メインの客は都庁の職員で、移転後は客が全く来なくなったという。そこで当時提供していた食事はサンドイッチとパフェのみだったが、丸の内で働く女性客を呼ぶためにパスタ6種類、カレー5種類、ピラフ4種類などフードメニューを30種類以上に増やす改革を行った。さらにスイーツなども充実させていった結果、今では来客の男女比が逆転し80%が女性客になったという。創業当時から変わらないのがブレンドコーヒーで、布をフィルターに使うネルドリップ製法。紙のフィルターよりもコーヒーがゆっくり落ちるため中でじっくりと蒸らされ、しっかりとした濃い味わいになるという。


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