東京キッチンカー物語 25歳 夢を乗せた行き先 後編

2024年10月20日放送 14:00 - 14:27 フジテレビ
ザ・ノンフィクション 東京キッチンカー物語 25歳 夢を乗せた行き先 後編

2024年春、愛香さんは1年8万円でキッチンカーをレンタル。愛香さんは大卒後コーヒー豆の販売会社に就職し2年半で100万円を貯めると会社を辞めて免許を取ってキッチンカー開業を目指した。商品の「おかゆ」は500円で1日100杯ペースで売りたいなど話す。1日100食はキッチンカーオーナーにとっては夢の数字となっている。キッチンカー界の売り方はオーナーそれぞれとなっており美味しいだけではなく差別化が必要。一等地にはオーナーの人柄も見られ厳しく審査されて配置されるがその分売上も多くなる。愛香さんの住まいは彼氏といっしょに住んでいて家賃は彼氏の裕輝さんが支払っている。キッチンカーについて自分のお金でどうにかやりくりはしたいと話し、援助は頼んでいない。愛香さんはキッチンカーで作ろうとしているのはその母親が作ってくれたおかゆで、実はカラシの母がおかゆで商売をやりたがっていたという話を聞いたという。
5月、愛香さんは板橋区にある施設の敷地を借りることが出来た。女性客にはかなり好評であるが万人受けは厳しく、さらにランチどきをすぎると客足も止まってしまい、夕飯がお店の残り物になる日も多い。愛香さんは彼氏といっしょに住んでて悔しかったのもあったと思うなど話した。7月愛香さんのキッチンカーは縁も縁も無い高島平にあった。その縁を繋いでくれたのは高木智子さん。高木さんは高島平を中心にキッチンカーのコミュニティを築いている。横のつながりが強くなればどこにお店を出しているなどの情報共有ができる等としていて、高木さんは料理が美味しくてオーナーの人柄も良いと判断した人のみに声をかけているという。
一方、康法さんは仲介業者などに頼まずなるべく自分で出店地を探している。高校の頃から様々なことに挑戦してきた康法さんは現在は排水させてもらう場所も探すのも一苦労。この日はレコード屋さんの軒先で出店。商品はオリジナルパテを挟んだタマネギカツレツ。お店には以前働いていたお店の当時の店長だった人などが訪れた。康法さんには2歳年下の弟がいたが交通事故で帰らぬ人になってしまい、生まれて初めて喪服を着たのが弟の葬式だったなど話した。その現実に打ちのめされたのが大工になることを楽しみにしていた両親で康法さんについて自分が決めてやることに対してはもう本当に精一杯やったらええなど話した。性交への近道を模索する康法さんは自らチラシを作って配ることにした。


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