大下容子ワイド!スクランブル NEWSドリル
今年相次いだ魚の異変。背景の一つとして注目されているのが7年9か月続いた黒潮大蛇行の終息(気象庁と海上保安庁が8月に発表)。サンマの水揚げ量は6万1269トンで去年と比べて6割増、スルメイカの漁獲枠は2万7600トンで当初の4割超引き上げ、シラスウナギの漁獲量は約2490kgで34年ぶりに2000kgに。
今年相次いだ魚の異変。2つ目は日本近海の海面水温上昇の影響。気象庁によると2024年までの100年間で日本近海の平均海面水温は1.33℃上昇。これは世界平均の2倍以上の上昇率だという。水温上昇は日本の各地で深刻な影響をもたらしている。瀬戸内海・養殖カキは東広島市などで6割~9割が大量死。陸奥湾・養殖ホタテは新貝9割以上、稚貝8割以上が大量死。北海道・秋サケは去年比6割強減少、2003年の10分の1になっている。中野信子氏は「ノルウェーだと。ノルウェー海洋研究所の研究でニシンの海流を調べている人たちがいて。高齢の魚がいなくなったため文化的な継承が行われず産卵とか稚魚を育てるのに適した場所を若いニシンが教えてもらえなくて、それで生存率が下がってしまうみたいなものが明らかになった。もしかしたら日本でも同じことが他の魚でも起きているかもしれない」などコメント。
