中居正広の金曜日のスマイルたちへ (日本バレーボール 選手深堀りスペシャル)
石川真佑は兄・祐希の影響で小3でバレーを始めた。地元のクラブチームに入部すると小6でチームのエースとなり、全国大会ベスト16の成績を収めた。小学校を卒業すると親元を離れ、日本一を目指す長野の裾花中学校に入学。中学時代は二度の日本一に輝いた。当時の兄・祐希は大学バレー3大タイトルを制覇し、日本代表としても活躍していた。下北沢成徳高校に進学し、1年生からレギュラーとして活躍。春高バレー優勝に貢献した。18歳で日本代表デビューしアジア選手権で優勝したが、2年後の東京オリンピックでは25年ぶりの予選敗退。世界との差を感じた真佑はイタリア・セリエAに挑戦した。4試合連続チーム最多得点を記録するなど活躍した。身長が海外選手と比べて低い分、あえてブロックに当ててブロックアウトを狙っていた。