情報ライブ ミヤネ屋 (ニュース)
石破首相が土曜日ときのう、病院で検診を受けていたことが分かった。国会で居眠りをしていると指摘する声もある中、健康状態に問題はないのか?
石破内閣の人事が発表され、生稲晃子参議院議員、今井絵理子参議院議員の政務官就任が決まった。この後、政治アナリスト・伊藤惇夫氏が人事のウラ事情について解説。
石破首相が土曜日ときのう、東京都内の病院で検診を受けていたことが分かった。SNSで国会で居眠りをしていると指摘する声もある中、健康状態に問題はないのか?。石破首相は、APEC(アジア太平洋経済協力会議)に出席するため南米を訪問。林官房長官は「風邪気味で風邪薬を服用していた」「病院では定期健診」と説明し、「健康状態に問題はない」と述べた。
第2次石破内閣の副大臣26人、政務官28人が発表された。“裏金議員”はゼロ。生稲晃子参議院議員が外務政務官に就任。生稲議員は、当選1回。政務官は、大臣・副大臣に次ぐ3番目のポスト、官僚を率いて政策を進める重要任務。外交は、日米関係など重要局面を迎える。故安倍晋三元首相が応援、2022年に参議院選挙で初当選。生稲議員は、乳がんの闘病経験を元に「仕事と治療の両立支援」を訴えてきた。当選から間もなく、旧統一教会との接点について批判にさらされた。自民党・萩生田光一政調会長(当時)と、東京・八王子市内にある“統一教会”関連施設を一緒に訪問。生稲議員当時は「統一教会の施設だと分かったのは岸田首相が国会議員1人1人を調べると言ったときにわかった」など話していた。今井絵理子参議院議員は、内閣府政務官に就任。今井議員は「SPEED」メンバー。2016年、安倍政権の目玉候補として参議院選で初当選。自民党女性局のフランス研修で“エッフェル姉さん”と揶揄され、「まるで観光旅行」と不評を買った。今井議員は「無駄な訪問ではない」とSNSに反論投稿。与党過半数割れの逆境の中、石破内閣で政務官として成果は出せるのか!?