立ち食いを愛しすぎる日本人の謎

2024年3月24日放送 14:01 - 14:16 日本テレビ
シンニッポンミステリー (シンニッポンミステリー)

立ち食いを愛しすぎる日本人の謎。イタリア出身のサラ・ピッツォは立ち飲みは理解できるが、肩を寄せあってた立ち食いする文化は納得できないという。立ち食い店が15軒以上密集する秋葉原。昭和3年から平成元年の61年間日本一の青果市場として栄えた。忙しく働く人が多かったため立ち食い店が増加した可能性がある。「そば千」は深夜2時~朝8時まで営業、タクシー運転手が多く訪れる人気店。「あみ天そば」を注文、あみは小エビに似た甲殻類。サラは立っている姿は意外にカッコイイと感じた。「清水や」では座れるのに立って食べていた。東京・半蔵門にある「そばうさ」は行列ができるお店。「バジル冷そば」を注文。サラは立ち食いをるうのはおじさんだけじゃないと知った。
なぜ日本人は立ち食いを愛するのか?食文化史研究家の永山久夫氏は立ち食い文化の始まりは明暦の大火だという。復興のために全国から人が集まり、サッと食ってスーッと去るのが粋な食べ方だったという。当時は寿司、そば、団子、うなぎの蒲焼などが人気。立ち食いのルーツは江戸にあるという。1964年の東京オリンピックのときに、街の中に小さな固定の立ち食い店ができた。その後、行動経済成長期に入り立ち食いのスタイルがピッタリとなった。今も続く有名チェーンが誕生したものこの時期だった。その場で立って食べられクレープ店もオープンして、女性にも立ち食いが浸透した。
立ち食いに意外な効果があるという。プロマウンテンアスリートの池田祐樹さんと妻でアスリートフード研究家の清子さん夫婦は立ち食い生活をはじめて3年。立って生活することが健康にいいという。1日8時間以上座っていると死亡リスクが増加するなどの報告もある。立ち食いはメリットづくしだという。座った状態は血流が悪くなり、健康にデメリット。座る時間を短くした方がいいのだという。世界20カ国で比較したとき日本人は座って過ごす時間が長い。立ち食いが再評価される時期かもしれない。


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