- 出演者
- 小杉竜一(ブラックマヨネーズ) コカドケンタロウ(ロッチ) 近藤春菜(ハリセンボン) 田中樹(SixTONES) 安斉星来
オープニング映像。
外国人が日本人に感じる謎を大調査。安斉星来は日本人は顔のパーツを褒めたがると話した。
立ち食いを愛しすぎる日本人の謎。イタリア出身のサラ・ピッツォは立ち飲みは理解できるが、肩を寄せあってた立ち食いする文化は納得できないという。立ち食い店が15軒以上密集する秋葉原。昭和3年から平成元年の61年間日本一の青果市場として栄えた。忙しく働く人が多かったため立ち食い店が増加した可能性がある。「そば千」は深夜2時~朝8時まで営業、タクシー運転手が多く訪れる人気店。「あみ天そば」を注文、あみは小エビに似た甲殻類。サラは立っている姿は意外にカッコイイと感じた。「清水や」では座れるのに立って食べていた。東京・半蔵門にある「そばうさ」は行列ができるお店。「バジル冷そば」を注文。サラは立ち食いをるうのはおじさんだけじゃないと知った。
なぜ日本人は立ち食いを愛するのか?食文化史研究家の永山久夫氏は立ち食い文化の始まりは明暦の大火だという。復興のために全国から人が集まり、サッと食ってスーッと去るのが粋な食べ方だったという。当時は寿司、そば、団子、うなぎの蒲焼などが人気。立ち食いのルーツは江戸にあるという。1964年の東京オリンピックのときに、街の中に小さな固定の立ち食い店ができた。その後、行動経済成長期に入り立ち食いのスタイルがピッタリとなった。今も続く有名チェーンが誕生したものこの時期だった。その場で立って食べられクレープ店もオープンして、女性にも立ち食いが浸透した。
立ち食いに意外な効果があるという。プロマウンテンアスリートの池田祐樹さんと妻でアスリートフード研究家の清子さん夫婦は立ち食い生活をはじめて3年。立って生活することが健康にいいという。1日8時間以上座っていると死亡リスクが増加するなどの報告もある。立ち食いはメリットづくしだという。座った状態は血流が悪くなり、健康にデメリット。座る時間を短くした方がいいのだという。世界20カ国で比較したとき日本人は座って過ごす時間が長い。立ち食いが再評価される時期かもしれない。
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タワマンに憧れすぎる日本人の謎。ポーランド出身のAlexaはなぜ日本人はタワマンを選ぶのか?不思議。海外では高さより広さを重視するという。白金高輪に2005年に完成した白金タワーの住民の生活を調査。
タワマンに憧れすぎる日本人の謎。白金高輪にある白金タワーの住民の生活を調査。高級車を複数台保有する投資家の方にタワマンでの暮らしぶりを見せていただく。エントランスホールでは住民向けのコンサートが定期的に開催される。中層階の自宅を見せていただく。タワマンは南向きより北向きの方が景色がキレイに見えるのだという。3LDK、75平米、資産価値を上げるために2000万円でフルリフォームしたという。お値段は1億5000万円。タワマンに一度は住んでみたいと考えていたという。タワマン内にはカフェ・スーパー・ジム・医療施設・ファミレスなどの施設がある。なぜ日本人は便利さに大きな価値を感じるのか?
目黒にあるクロスエタワーで若者向けのタワマンイベントがあるということで潜入。タワマン就活が行われていた。これはタワマンに住みたい学生を集めた就活イベントで、タワマンに住める程の高収入の企業を紹介する。参加していた学生は憧れのユーチューバーのような生活がしたいという。努力でタワマン生活を得た人物に接触。オリエンタルランド監修の「パークタワー晴海」に住む男性。
タワマンに憧れすぎtる日本人の謎を調査。オリエンタルランド監修のタワマンに潜入。当時で7000万円ほどで、毎月の支払いは25万円ちかく、男性の手取りは30万円ほど。妻も働いて節約すれば生活できるいう。男性は広さより上に行って優越感があるという。1階上がると50~100万円価格が上がるタワマン。タワマンの歴史を知るTREASSの江口亮介さんの元訪ねた。1976年に埼玉に初のタワマンができ、地上21階建。バブル期にタワマンが建つようにブランド化していったのだという。2000年以降で4倍の世帯数になり、爆発的に増えている。なぜ日本人は高さを求めるのか?早稲田大学の小岩正樹准教授は高いところから見下ろすというのは江戸時代の身分制の中では平民は2階以下に住むことが条件としてあったことがる、幕末以来高い建物への憧れれが爆発し、高い所に住みたいという意識を駆り立てたという。
山形県上山市には田んぼの中にタワマンがある。スカイタワー41地上41階建て。山形だけでなく全国でタワマンの建設ラッシュが起きている。広い土地でなぜタワマンなのか?15階の住民と接触。バルコニーからは抜群の田んぼビュー。若い人もいるので高齢の方が心強い、雪下ろしが自分でできなくなるのではと考えると安心感があると話した。1940~50年代に新しいライフスタイルとして団地が社会現象になった。タワマンに惹かれるのもそうした日本人の精神性が関わっている可能性がある。都内のタワマンではプロの講師を招いたタワマンヨガクラスが行われていて、参加者は年齢・性別はバラバラ。10~90歳までタワマン住民や近隣の方も参加しているという。参加者はタワマンは長屋が縦になった感じで見守ってくれているようだと話した。
薄毛に悩む日本人男性の数は1,200,000人。なぜ日本人男性は薄毛と戦うのか?ハゲを恐れすぎる日本人の謎。
ハゲを恐れすぎる日本人の謎を調査。ブラジル出身のモデルLinaはブラジルの薄毛男性は堂々としている、日本の薄毛男性はなぜ隠すのか?世界の薄毛男性は成功者が多いという。日本人女性212名に薄毛の男性は恋愛対象になるか聞いたところ、いいえが57.5%。結婚相談所ではAGA婚活サービスという薄毛男性に特化した婚活をやっているという。ヒュッゲパートナーでは婚活に苦戦必至の薄毛男性に似合う髪型をプロデュースし成婚数を伸ばしている。日本にはハゲを笑うお笑い文化がある。そこで、トレンディエンジェルになぜハゲをネタにするのか聞いてみた。ハゲは事実は自分でいじっている自虐だという。海外の人は自虐することで自分を守ろうとしている感じがするという。歴代のハゲネタ芸人の中でも加藤茶はハゲ親父キャラで社会現象を巻き起こし、グッズショップに子どもたちが押し寄せた。ハゲが面白いということが根づき、ハゲは恋愛対象外になったのかもしれない。
日本人男性は女性にモテたいからハゲを隠すのか?月に3000人の薄毛男性の駆け込み寺となっている美容院、薄毛男性専門美容院「INTI」を訪れた。日本人の髪の毛は太く毛量は少ないという。日本人は周りと一緒が良い、周りからあぶれないようにしたいという国民性があるのかもしれない。武士は戦うときに月代という額から頭頂部にかけての頭髪を剃り上げる髪型にしていた。これは兜の中が蒸れて判断力が鈍らないように髪を添っていた。ちょんまげは戦う男の象徴で、ハゲてちょんまげが結えない恐れから頭皮が薄いのを補うための付け毛をする人もいたという。現在では、ほぼバレない最新薄毛対策がある。
知ってる仕事の知らないパーティーの番組宣伝。
現在では、ほぼバレない最新薄毛対策がある。SMPというヘアタトゥーで特殊な染料と針を使い頭皮に色素を入れて髪に見立てる施術。日本の女性たちもアンチエイジングや美容整形をしている。ハゲを恐れて抗うのは日本男性の努力の姿でもある。
近藤春菜は外国の皆さんとバチバチになるのかと思ったが、すごく認めてくれて、自分たちも知らなかったルーツがわかっていい番組だったと感想を話した。
田中樹が「ACMA:GAME アクマゲーム」の番組宣伝をした。