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山形大学のグループが、新たに303点のナスカの地上絵を発見したと発表した。ペルーにある東京23区の3分の2ほどの広さを持つ、広大なナスカ台地。そこに描かれたハチドリの地上絵や猿の絵。少なくとも2000年以上前に描かれたとされるナスカの地上絵は、これまで430点確認されていた。ナスカ台地は地表の石が赤黒く、砂地が白いため、石を取り除いたコントラストによって地上絵は描かれている。これまで300点以上の地上絵を発見した坂井正人教授を中心とした山形大学ナスカ研究所。新たな地上絵はナイフを持ったシャチや頭に飾りをつけた人型など。僅か半年で303点を新たに発見したという。今回、坂井教授らはより精度を上げたAIで調査。AIによる解析で303点の地上絵が見つかったという。