TBS NEWS (ニュース)
14日スタートアップ企業が集まる会合で高市総裁は「総裁になったけど総理になれないかもしれない女と言われている」などとスピーチ。また高市総裁が公明党の連立離脱を説明する両院議員懇談会も開催された。議員たちは「一致団結して高市さんの首班指名できるように頑張りましょうという雰囲気」「政権を失うことが最も大きな責任問題」などとコメント。高市総裁は「お詫びを申し上げた」「一生懸命合意できる政党と一緒に歩めるように努力していく」などとコメントした。
来週予定の総理指名選挙の不透明感増している。14日幹事長会談が相次いで開催された。午後1時半には自民鈴木氏と国民榛葉氏が会談。次の総理は誰になるのか。カギを握るのが国民・玉木代表。玉木代表は「政権をともにするのであれば基本政策の一致は必要」などとコメント。立憲は野党候補一本化による政権交代を訴えている。立憲、維新、国民の幹事長会談も行われ、きょう野党3党の党首会談を行うことで一致した。
野党共闘が実現した場合、総理に選ばれる可能性が高いのが国民・玉木氏。玉木氏は2009年に政権交代を果たした当時の民主党で初当選。その後再び自公政権となり、野党再編の波にのまれるなか、20020年に国民民主党の代表に就任。玉木氏は「内閣総理大臣を務める覚悟はあります」とコメントした。