列島ニュース (水戸局 昼のニュース)
東日本大震災のあと宮城県に設立された「日本カーシェアリング協会」は、県内でも関東・東北豪雨や去年6月の取手市の記録的大雨被害でも活動している。協会では能登半島地震でも7月末まで車の無料貸し出しを行う方針。活動資金を確保するため、不要な車を寄付するよう呼びかけている。寄付された車は分解して、部品や鉄など換金して250台を集める目標。状態がよければ、被災地での支援車両としてそのまま利用するとのこと。今回の地震では、すでに500件車の貸し出し要請があり、約100台が足りていないという。